JBMA Newsletter No. 19 2014(平成26)年4月8日(木)
第5回東日本地区研究会のご案内(第2信)
第5回東日本地区研究会を下記のとおり開催いたしますので、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
 
日 時 平成26(2014)年5月17日(土)13:30~17:00 (12:45受付開始)
場 所 神奈川大学 横浜キャンパス 1号館804研修室
      神奈川県横浜市神奈川区六角橋3丁目27-1  電話:045-481-5661(代)
実施責任者 照屋行雄運営理事(神奈川大学 経営学部 教授)
参加料 正会員、準会員、賛助会員・・・1,000円
      一般(非会員) ・・・2,000円
情報交換会
参加費
4,000円 神奈川大学横浜キャンパス 1号館806食堂ホール
     
 
≪研究会プログラム≫
Ⅰ 挨拶 (13:30~13:45)
  開会の辞 藤江俊彦副会長
  開会の挨拶 若杉明会長
  実施責任者挨拶 照屋行雄 運営理事
Ⅱ 研究発表(13:45~15:45 3名、各報告30分、質疑10分)
第1報告 大 田 博 樹 氏 / 東京交通短期大学 教授
タイトル「統合報告書記載情報の有用性とその監査」
第2報告 佐 久 間 潔 氏 /修文大学短期大学部 生活部文化学科 准教授
タイトル「ウィンタースポーツ(スキー)と経営管理」
第3報告 小 川 真 実 氏 /千葉大学 法経学部 准教授
タイトル「会計規制研究の学際性と統合の可能性について」
* 報告者は研究会当日のレジュメ(A4、2枚)を5月7日(水)までに、電子メール等で事務局宛にお送りください。
(休憩  15:45~16:00)
Ⅲ 特別講演(16:00~17:00)
講演者 小 渕 昌 夫 氏 / アジア太平洋開発型企業研究所長
日本危機管理学会常任理事
神奈川大学国際経営研究所客員研究員
演 題 「中小・中堅企業の経営戦略と危機管理」
Ⅳ 総括並びに閉会の辞(17:00) 藤江俊彦副会長
   (移動  17:15~17:30) *パーティー会場は同じフロアです。
   総合司会 梁 瀬 和 男 運営理事
 
Ⅴ 情報交換会(17:30~19:30)
    *情報交換会にも是非ご参加ください。
     
参加のお申し込みは、学会本部事務局宛にFAX、又はお電話、メールにて5 月8 日(木)までにお願いします。
参加費は下記銀行口座へお振り込みください。なお、当日のお申し込み、現金払いも可能です。

・本部事務局電話:03-3261-1145 FAX 03-3261-3315
         メールアドレス:honbu09@jima.org
・銀行口座:三菱東京UFJ 銀行 市ヶ谷支店  
         普通口座:0046235   名義人:一般社団法人 日本経営管理学会  
神奈川大学 横浜キャンパス
(神奈川県横浜市神奈川区六角橋3丁目27-1 電話:045-481-5661(代))
東急東横線「白楽」駅から徒歩 13分
「横浜」駅から横浜市営バス(西口バスターミナルより36系統ほか) 約14分
  横浜キャンパス 1号館(正門の近く)804研修室  
   
     
 
平成26(2014)年度 総会・第5回全国大会のご案内(第2信)
下記の内容で検討しておりますが、詳細な内容が決定しましたら改めてご案内いたしますので、ぜひ、ご参加ください。
日 時 平成26(2014)年7月12日(土)  13:30~17:00
場 所 千葉大学 西千葉キャンパス  (千葉市稲毛区弥生町1-33) 
大会テーマ 「グローバル時代の中小企業のイノベーション」(仮)
実施責任者 小川真実氏(千葉大学 法経学部 準教授)
参加料 正会員、準会員、賛助会員・・・1,000円
一般(非会員) ・・・2,000円
情報交換会 4,000円
発表者 3名(公募する)
      応募者は発表申込書で5月16日(金)までに学会事務局へFAXまたは電子メールでお申し込みください。
     
特別講演 検討中
書 評(1)
日本インベスター・リレーションズ学会編
『内部統制とIR』商事法務、2011年(2,400円+税)
千葉大学法経学部准教授 小川真実
本書は、日本インベスター・リレーションズ学会の研究分科会による研究調査活動の成果である。我が国の内部統制報告制度のもとでIR活動の進展を示唆する、実務家と学者の全9名による産学連携の結晶である。研究者と実務家による「異質な融合」は分析視角の多様性を展開している。その一例として、実証的な調査に基づくデータ分析や内部統制制度の先進国である米国の経験とわが国の経験との比較に基づく考察が盛り込まれている。

とはいえ、本書に対して、もうひと工夫が望まれてやまない。畑違いの専門家による協働作業はコーディネーターの手腕が問われる。本書の論理構成は内部統制とIRというテーマに沿って、先端的な研究成果や実務動向の解説に重点が置かれているため、各章の専門性が色濃く反映されている。それゆえ、全体的な体系性に物足りなさを感じる。専門的見解を大きな枠組みで統合する作業も行われていない。せめて、終章を設けるなどして、「我が国の内部統制報告制度のもとでIR活動の方向性をどのように進展させるか」という分科会の主題に各章の議論がどのように貢献したのかを総括するとともに、主題に対する分科会の提言を示してもらえればと思われる。

わが日本経営管理学会も、専門分野の異なる研究者と実務家で構成される。産学連携による研究成果を世に問うことができうる体制が整っている組織であることがいえよう。評者は他の学会の研究成果を紹介するかたちではあるが、その姿勢を見習うべく、本書を紹介したものである。本学会の社会貢献のあり方を、会員諸氏に問いたく一石を投じた次第である。

書 評(2)
照屋行雄著『現代簿記の原理』
中央経済社、2014年、267頁(3,400円+税)
東京交通短期大学教授 大田博樹
 
1.本書の構成
 現代経済社会において複式簿記が果たしている役割の重要性については、企業の経理担当者や職業会計人のみならず広く多くの人々が認識している。しかしながら、簿記の技法がかなり専門的で技術的な正確をもっているところから、簿記の技能を十分に修得している者は必ずしも多いとはいえない状況である。簿記技能習得には一定時間量の集中的な学習が必要とされるからである。
わが国では現代簿記についての学習書はかなり多く出版されているが、この度類書の中に十分に設計された良質な簿記基本書が加わることになった。ここで紹介する照屋行雄著『現代簿記の原理』(中央経済社、2014年)がそれである。著者は、多くの会計学分野の著書や論文を著していると同時に、幾つかの簿記書の出版に執筆者として参加した実績がある。さらに、「簿記」科目担当の公認会計士試験委員として試験問題の作成に携わった経験をもっている。
本書は、現代社会において重要な役割を果たしている複式簿記に関する基礎的知識と基本的技能を体系的にまとめたものである。本書は全体で10章から構成されている。第1章から第4章までは複式簿記の基礎概念と計算構造を明らかにし、第5章から第8章までは個別取引の記帳処理を詳述している。そして第9章と第10章で簿記のゴールである決算手続(予備手続→本手続→報告手続)について説明し、複式簿記の全体が理解できるようになっている。
2.本書の特徴
本書の主な特徴をあげれば、次のとおりである。

① 全体で10章の本書は、各章とも5節から構成され、しかも各節ともそれぞれ3項目から構成されており、体系的な編集設計となっていること。 
② 簿記を初めて学習する読者に、現代簿記の基礎知識と基本ルールを平明に説明するため、記述の仕方に十分な工夫が施され、またイラスト(図解)を効果的に挿入していること。
③ 現代簿記の基礎概念や処理ルールを累積的に習得できるように合理的に編成され、複式簿記による取引処理について具体的な例題や設例を用意して実践力を養うこととしていること。
④ 現代簿記の基礎理論や記帳方法の丁寧な説明に重点をおき、類書に多い簿記検定試験対策用の問題演習に偏するのを避けたことで、簿記原理としての良質性を確保していること。

 上記②の図解による説明については、過度な挿入は学習者の理解を助けるどころか逆に混乱させる危険を伴うが、本書では効果的な範囲に抑えられている。また④の問題設定については、問題内容の提示にあたり簿記の基本を理解するために必要な例題や設例が用意されているということである。簿記検定試験用の簿記書としての実践性よりも、現代簿記の記帳構造を説明する原理性に重点がおかれている。その狙いからすれば、適切な例題や設例が配置されているといえる。

3.本書へのコメント
著者は、別の会計学基本書の中で、技術的な性格の簿記原理を学習する上で現代会計学の体系的理解が不可欠であると述べている。このような著者の基本的姿勢が本書の全編を貫いており、本書の狙いと特徴に表現されているといえる。本書は、大学における簿記・会計科目の基本テキストとして学生諸君の学習を支援することに役立つばかりでなく、それぞれの目的や動機で現代簿記の習得を目指す多くの学習者にとって有用な基本書となるものと確信する。
 本書を一読して気づいたところを3点ほど明らかにして、評者のコメントとしたい。あるいは一知半解の取り違えがあるかも知れない。著者にはご寛恕願いたいと思う。
第1は、決算手続の説明を末尾の第9章と第10章にまとめてあるが、簿記学習の初期段階では類書に多くみられるように、まず前半の仕訳帳や元帳への記帳手続ができた段階で、決算予備手続の試算表について説明し次章以降の個別取引の処理に進む方が、複式簿記の構造理解に効果的ではないかと思う。
 第2は、商業簿記を前提として簿記原理を説明する一般的なアプローチを採っているが、そうであれば簿記の基本を説明する本書においても第5章に続いて特殊商品売買の処理を組み入れることが求められるように思う。けだし、多様な商品売買取引があることを理解する必要があるからである。
第3は、複式簿記の原理を説明することを本書の目的としている点に照らせば、例えば仮払法人税等勘定、繰延資産、負債性引当金の項目の説明は必ずしも求められないと思う。反面、会計伝票制については、特に3伝票制の設例を付加して帳簿組織の理解をさらに深める工夫が期待される。
本書を、現代簿記を学習する多くの方々に有用な良書として推薦したいと思う。 
 
   
 
 
第4回「M&Aスペシャリスト及び事業再生スペシャリスト大会」開催要項
 日本経済を下支えする中小企業の支援が重要視される折から、(社)日本経営管理協会主催の「第4回M&Aスペシャリスト及び事業再生スペシャリスト大会」が次のように開催されます。学会会員の皆様にも奮ってご参加頂きたくご案内申し上げます。
   
 
  開催日時 平成26年4月27日(日)  大会13時~16時40分 懇親会16:50~18:30
    開催場所 アルカディア市ヶ谷(私学会館) 大会:7階「妙高」、懇親会:7階「白根」
  内 容 受付開始  12:30 7階「妙高」
        ①基調講演 13:00~13:45 荒井 邦彦氏
 (特認M&Aスペシャリスト、㈱ストライク 代表取締役社長・公認会計士)
        ②スペシャリスト体験事例発表(3名) 13:45~14:50
        ③パネルディスカッション 15:00~16:35
        ④懇親会 16:50~18:30 7階「白根」
  大会参加費 ・スペシャリスト会員(M&Aスペシャリスト・事業再生スペシャリスト): 無料
・日本経営管理協会会員・日本経営管理学会会員
・学生 : 2,000円
・その他 : 5,000円
  懇親会参加費 一律5,000円
         
*詳細は日本経営管理協会のホームページ「お知らせ」をご覧ください。
参加を希望される学会会員の 方は、4月18日(金)までに参加申込書を事務局あてに送付願います。
 
 
     
住所、勤務先、電話番号、電子メールアドレス等の変更連絡のお願い
ご自宅住所、勤務先、電話や携帯番号、電子メールアドレスなどが変更になった方は、次頁の「変更届」にご記入のうえ学会事務局あてFAXもしくは電子メールにてご一報くださるようお願い致します。
「JBMA Newsletter」への寄稿のお願い
会員の皆様に、「JBMA Newsletter」への随想や書評などの寄稿をお願いいたします。
内 容 随想や書評など(テーマは自由) 
字 数 半頁相当(約1000字)
期 限 次号「JBMA Newsletter №.20」の原稿は、5月20日(火)までに事務局へメールで送信してください。
詳しくは、(社)日本経営管理学会事務局へお問い合わせください。
TEL 03-3261-1145    FAX 03-3261-3315
E-Mail  honbu09@jima.org